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PHOTO/KEITA NISHIO
candle odessey 2002 アッシュビルにて。このときは地元のミュージシャンが集まり、盛大なパーティーが行われた。 |

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PHOTO/KEITA NISHIO
同じく、candle odessey 2002 コロラド州クレストンにて。サンクチュアリーハウスというこの場所は平和を願って4大宗教の考え方をひとつにまとめようとする活動をしている場所。 |
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電気とかガスとか、日々、無意識のうちに使っていますけれど、お金がかかっているわけですよね。それを考えたら、ろうそくって、それほど贅沢なものではないように思います。当たり前と思っている明るい世界というのは、当たり前じゃないんだ。夜は暗いんだ、灯りをともして明るくするんだ、ということを、今更ながら、考えてみたほうがいい、と、自分は思っているんです。
もし、火事になったらとか、マイナス面ばっかり考えたら、ろうそくなんて、いらないものだと思うんですよ。でも、そういう考えがすべてに通用するかというと、そうではないと思う。黴菌を殺菌するように、不要なものを丁寧に削除すればするほど、自らの生命力を弱くする。
ろうそくの灯りって、弱いですけど、火ですからね。触れば、火傷をするわけです。火には、ありがたみと怖さがある。火を使いはじめてから、人間の文明は成長してきたわけですが、それでも今、人間が火をよく扱っているかっていうと、そうでもないと思うんです。
広島の原爆ドームの前で、アフガニスタンで、N.Y.のグランド・ゼロで、自分はろうそくを灯してきました。そのとき、そこに居合わせた人は、祈ったりしてくれて、あまり長い時間じゃないかもしれませんが、平和な時間が流れるのです。自分は、平和って、花を見てきれいだな、と思うような、そんな瞬間的なもののように思っています。自分がろうそくを灯すことによって、「瞬間の平和」を人々の中に作り出せたら・・・。そんなことを思いながら、自分はろうそくを灯しているのです。 |
| editor/YukoHanamura |
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