夏まっ盛りに、恋しくなる麺の代表格と言えば、冷やし中華。でも、冷やし中華って、具材ではアレンジものがあるけれど、麺はどこも大抵同じ。しかし、面白くて、珍しくて、体にも良くて、おいしい麺を使うお店があるんです。その名は『山珍居』。
“調味料・山海の珍味を使っておいしい料理を作る店”という意味をもつ『山珍居』。現在、メインで厨房に立っている黄善徹さんの父・黄玉火さんが台湾から来日して始めた本格台湾料理店です。
驚くべきは、オープン当初から基本メニューが全く変わらないということ。「ビーフン」「腸詰め」「火鍋」など、未だに人気メニューとなって受け継がれています。
こってりイメージの台湾料理ですが、どれをとっても、くどさがまるでない上、「腸詰め」のように、体に優しい食材・調理法が盛り込んであるものも多い。もちろん、全て自家製。嘘のない真っ向勝負の料理といったところですね。
これらの体イキイキ基本メニューに、ここ十年で、季節メニューも加わってさらにパワーアップ。 その季節メニューの一つが、「涼絲(リャンスー)」と名の付く、夏場ランチ限定冷やし中華なのです。
一見普通の冷やし中華に思われますが、実は、使用されている麺は、山芋100%でできた山芋麺。山芋麺は、食物繊維豊富で、胃腸の調子を整えてくれ、さらに、健胃・利尿・解毒作用もあります。 夏に疲れた体を整えてくれる嬉しい麺です。 |